小児科医や病院では取り扱ってもらえない「第二アレルギー」IgGテスト。
「それじゃぁどうするの?」
...で終わった前回。

私は探しました。
本の著者も綴っていた「ある特殊なドクター」を。
それは...

DAN! ドクター。
( Defeat Autism Now! =「今こそ自閉症に打ち勝とう! ドクター」)

このドクター達は、バイオメディカル(生体医療)アプローチで自閉症の原因・療法研究をしている医師団。
カリフォルニア州Autism Reserach Institute所属のBernard Rimland医師により1960年代発足。

そして発見
車で片道約2時間の所に。
早速予約。
そしてすんなりと「第二アレルギー」IgGテストをしてもらえる事になったのです。
その結果がこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
IgG
乳製品にひどいアレルギー反応(左最上部)。
そして バナナ(左3段3行目)
魚介類では特にエビ(右最上部7行目)
卵黄(右2段4行目)
ピーナッツ、アスパラガス。
グルテン豊富な麦類にはそれほどのアレルギー反応がないと判明。

「もしかしたらタマはアレルギー反応起こしているの?」っと思わせられた食品に見事合致。

DANドクターの指示により、ここから一家揃ってGFCGダイエットを試してみる事に。
「なんで一家全員で?」
それは本中に「乳製品やグルテンがほんの微量でも混入してはダメ」とキツく念を押して書いてあったため。
GFCFダイエットで息子の自閉症を完治させたと言うカーリンさん。
息子の食事準備用に鍋、フライパン、木べら、何から何まで全て別々に。
もちろん食器を洗うのも全て別々。

タマの事をどんなに想っていても、そこまで徹底する「気力・時間・金銭」3点セットが不均等だった私。
タマだけにスペシャルダイエットを強いる事に抵抗感アリアリ。
なので「ほとんど強制的に一家全員」という結論に至ったのです。

ただし

•お兄ちゃんには普通の牛乳。普通のパン・スナック。タマには本で紹介されていたDariFreeという牛乳に代わるポテトベースのものを。←ほんのりバニラ風味。でも粉末コーヒークリーマーを水で溶いた様な決して「おかわり」がしたくなるような味ではナシ。
【米国内のみ入手可能。 DariFreeは米国でアレルギー対策食品を提供しているVan's Foodsで購入可能☞http://www.gfcf-foods.com/SearchResults.asp?Cat=1814&Click=4】
•自宅から学校に持参するランチはタマだけはGFCFのお米パンのサンドイッチを。←普通のパンとは比較にもならないぼそぼそ感。そぉぉぉっと扱わなくては虚しく枯葉の如く崩壊
•学校用で使う小麦ねんどもダメなので、「鉛筆の削りカス」特製ねんどを用意。←猛烈な鉛筆臭さに首から後頭部にマイルドな痛み を感じます。笑

今でこそ、GFCFの食品は普通のスーパーでも売っていますが、10年程前にはビタミン剤とエッセンシャルオイルが混合した独特な店内臭漂う「 超自然派健康食品店」に行かなくては入手不可能だった食材。「どうする?どうする?」と困る事がたくさんありました。

誕生日には親が子供のクラスメイト全員にカップケーキやクッキーを差し入れして祝うというアメリカ学校の風習。
バースデーケーキはGFCFダイエットには「ばいきんまん&かびるんるん」レベルで

そんな色々な「 困った」を解消してくれたのは、東京にある「辻安全食品」でした。
実家の母に商品カタログを送ってもらい、日本(実家は東京)に一時帰国した際、姉に車を出してもらいごっつり箱でまとめ買い。

GFCFを試してみたい方やご家族や知り合いに食物アレルギーの方がいらしたら是非利用してみて下さいね。店長さん、とても親切な方ですよ。
ウェブサイトはこちら☞http://www.allergy-food.jp/

そしてこれ タマ4歳の誕生日。←9年前。
cake
辻安全食品で購入した「お米ホットケーキミックス」にはちみつを入れて作ったカップケーキを「ノンみるクリーム」と新鮮ないちごとぶどうでデコレート。クラスメイトには既製品のいつものスーパーで買ったチョコレートチップクッキーを差し入れ。

bdaycake
こちらは辻安全食品でゲットし、日→米とスーツケースで渡ったアレルゲン除去ケーキ台。
自宅で家族でお祝い用に作った「なんちゃってホールケーキ」。
せめてキャンドルだけでも派手な花火風に刺して「おめでとう」の気持ちを表現したつもり...。

このGFCFダイエットでの効果は...


【タマ】
くるくる回る「キミは酔っ払いか?」行動が気づく程度に減少。
自閉症完治には至らず。

【家族】
あまり美味とは言えぬ食事。
「普通のチーズバーガーが食べた~い!」
「普通のアイス が食べた~い!」
チーズが恋しい。」
から、
最終的には
「普通のものを食いたい!」
っと精神しょぼしょぼに。

劇的なビフォア⇔アフターを期待しながら10か月間試したGFCFダイエット。
•「食べると体内不調を感じる」食品は自発的に食べなくなってきたタマ。(今現在でも、卵黄、野菜大好物でも食べないアスパラガスは食卓に出しても食べません。)
•「酔っ払い行動」または麻薬効果を思わせる「超ハッピー ハイテンション」食品も、食べる量のリミットを見極めれば、どうにも止まらないケタケタ笑いや「大丈夫か?」とこっちが気分が悪くなりそうなる程のくるくる回りも我が子を一番よく知る親のひねり工夫満載のABAで何とかなる。
っという事から、10か月間試したGFCFダイエットは一家一致で終了決定。
リサーチの末、息子マイルス君の自閉症療法にABAとGFCFダイエットを選択し、マイルス君の「自閉症が完治した」という実例の本に関しての私の率直な感想は...

「マイルス君はそもそも本当に自閉症だったの?」
「マイルス君は消化器系のトラブル。もしくは第一食物アレルギーIgEもあるんじゃないの?」

え~~~~~? ここまで引っ張っておいてこのオチ

っと皆様からの大ブーイングが聞こえてきそうです
そう思った理由として
①マイルス君はGFCFを始めるまで、赤ちゃんの頃から立派な固形「う〇ち」をした事がなかった。
(タマには当てはまらず。)
②GFCFダイエットで自閉症は完治すると言い切るカーリンさんの保証断言。
(タマには当てはまらず。)
③一生これで生活できるか?
フルーツ全般にもアレルギー反応を示すマイルス君の食生活はポテト、お米、マルチビタミン剤が主体。
(Unraveling the Mystery of AUTISM and PERVASIVE DEVELOPMENTAL DISORDER by Karyn Seroussiより ISBN0-7679-0798-1)
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無理。)
④自閉症に似た行動を見せるがために自閉症と診断されやすい別の障害(レット症候群、情緒障害、トゥレット症候群など)もある事。
⑤タマが公立学校の特別支援学級に通い始めて友達になった他の自閉症児のママ達もGFCFダイエットを試してしていたので、そのママ達から聞く「あ~。はいはい。それね。」と言う絶賛共感の日常。
↓ ↓ ↓
「劇的な効果を夢見てGFCFダイエットをやってみているけど、それがために気づけば私は一日中キッチン。超ストレス!毎日料理なんかしないダンナにストレスの矛先が向く。」「子供が集まるパーティーでも、自分の子供だけ別の食べ物を用意・持参しなくちゃいけない事で余計に(自閉症の)子供に自然に子供達と触れ合う機会を減らしている気がして心苦しい。余計な壁を作っているのは母親の私なのかもって思えてきちゃう。」
⑥第二アレルギー有の食品を食べても、アナフィラキシーショックを引き起こすワケではない=命に関わるワケではない。

「タマにはこれは合うかも?」と思った事は一度は試してみる私。
GFCFダイエットは
「合わなかった。」
という事で、皆様の期待を大きく裏切る驚きの結末な今回のブログ。

すいませ~~~~~~ん!!