皆様、毎日お疲れ様です。
毎年恒例、秋の猛暑期間だった南カリフォルニアも今週辺りからシャキッとした心地いい空気になってきましたよ。

本日も頭の中は「無駄なく時間をいかに有効活用できるか」でフル活用中。
っという事で、早速、本題。

タマが経験済みのABA以外の療法。
今日は「食事療法」。

1)食事療法
一番メジャーなのものはグルテンフリー・ケイシンフリーダイエット(Gluten Free Casein Free Diet =こちらでは、そのまんま頭文字を取り「ジーエフシーエフ」GFCFと呼びます。)

グルテンとは?

ライ麦、小麦、大麦に含まれるたんぱく質の1種。
パンやケーキのあのほわほわ&もちもち感の主役


ケイシン(カゼイン)とは?
いわゆる乳性品に含まれるたんぱく質。
母乳にも含まれています。

なんと
グルテン、カゼインたんぱくに含有の、ある物質
人によっては脳内で麻薬に似た働きをし、「酔っぱらってる?」「ラりってる?」
と思わせるような行動を引き起こす...のだそうです。 (そう言えば、清原和博さんはその後どうなのでしょう。←日本の野球が大好きな私の素朴な独り言)。

「酔っぱらってる?」「ラりってる?」と言えば...

手をひらひら、前後に体を揺する、ぐるっぐる回る、何がそんなに楽しいのか意味不明なケタケタ笑い...。
自閉症によく見られる本人だけが心地よい(?)自己刺激行動、英語ではスティミング(Stimming、またはSelf-stimulatory behavior)と呼ばれる行動に似ている。

タマに関して言えば、手のひらひらや前後に体を揺する行動は今まで未確認。
でも
「ちょっと待った。待った。」
自閉症診断前の乳児期、母乳を飲むと噴水の如く華麗に吐く。母乳を止め、豆乳ベースのミルクに変更してもマーライオン状態継続。栄養価も高く、「体にいい」と思い食べさせていたバナナやヨーグルトを食べると、くるくるくるくる回る、ケタケタ笑いはよくあった行動。そしてもう少し大きくなってからのタマ魚介類好き。「 おいおい。そんなに食べて大丈夫か?」と思うほど。特にエビ、そして数の子やいくらの様な魚卵が大好き。

あんまりにもおいしそうに食べるので、食べたいだけ与えると、発熱、奇声、ケタケタ笑いがどうにも止まらない「お決まりコース」。お正月早々、小児科医という事もしばしば (タマ。ごめんね )

「もしかしたらタマはアレルギー反応起こしているの?」
そしてたどり着いたのがこの本。(もう10年以上前の話ですが)
和訳出版されているかは不明。
(Unraveling the Mystery of AUTISM and Pervasive Developmental Disorder ~A Mother's Story for Research and Reovery by Karyn Seroussi ISBN 0-7679-0798-1)
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book

この本の著者は「自閉症児の母親だった」カーリンさん。

数々のリサーチの末、息子マイルス君の自閉症療法にABAとGFCFダイエットを選択。
そしてマイルス君の「自閉症が完治した」という実例の本。

この本で学べた事は、食物アレルギーにはIgEとIgGの2種類あるという事。

IgE「第一アレルギー」と呼ばれ、世間一般的に知られている「食物アレルギー」。
皮膚症状 (じんましん、かゆみ、赤み)
呼吸器症状 (くしゃみ、せき、呼吸困難、ゼーゼー、ヒューヒュー)

粘膜症状 (口中のイガイガ、唇、口の中、まぶたが腫れる)
消化器症状 (腹痛や吐き気、嘔吐)

IgG「第二アレルギー」
上記の一般的アレルギー症状のように体外に顕著な症状が現れない「食物アレルギー」。
頭痛
下痢
便秘
気分の落ち込み
多動(酔っ払い&ラりっている行動含む)

これぞ正に、体内で密かに麻薬反応を引き起こしているとされる「必殺仕事人」的アレルギーなのであります。

このIgG=くせ者第二アレルギー。
本の著者のカーリンさんも茨の道を辿っていました。

なんせ、普通の医院や病院でする一般的アレルギーテストはIgE
つまり「第一アレルギーテスト」のみ。
IgEテストをしても「陰性反応」が出るのは当たり前。
なので、いつもお世話になっている小児科医や病院に行ったところでIgGテストはしてもらえないのです。
「そんなものはただの迷走に過ぎない。バカらしい。」と、第二アレルギーを完全否定している医者が大多数の中、「なぜ実際に自閉症児を育てている親の心からの訴え・お願い・これまでの経験からの想いに協力してくれないの 」と、私も散々「 くそ(医者) 」っと握りこぶしで体を震わせる思いをしました。

それじゃぁどうするの...?

つづく