タマが2歳の時からお世話になっていたABAサービス提供企業。
小さすぎず大きすぎず、サービスを必要とする自閉症児と家族のニーズ(学校や自宅セラピーの時間帯など)に対応する事ができていました。

私が住んでいる町の学校区から雇われているメジャーな民間企業は、ここともう一つ別の民間企業。
タマが5歳になるちょっと前からABAを必要とする子供の数が大幅にアップしたようで、セラピストの数が需要に合わなくなって来てしまったのです。
そのため、会社はどんどん新しいセラピストを雇い、十分なトレーニングができていない人達が「セラピスト」とし活動しだしたのです。

タマは、アナ→ビビアンと、経験豊富なセラピストが付いていたのでラッキーだったのですが、ビビアンも途中で産休に入り、その後のスゴ腕ジェシカもイギリスでセラピストをする仕事が舞い込み渡英。イブの後にずっと担当してくれていたコンサルタントも、急激に大きくなり過ぎた会社に不満を抱き退社。

この後にタマのケースに付いたセラピストもコンサルタントも新入社員。
このままセラピーを続行するのも考えさせられてしまうくらいめちゃくちゃでした
親がセラピストとコンサルタントをトレーニングしているという風に立場が逆転してしまっていたのです。
タマの担任でさえも、「タマ専属のセラピストとして、なんのために学校に来ているかわからない。」と不満を吐露。

「セラピー会社を選ぶ権利は学校区にあり(お金を払っているのは学校区だから)、親に選ぶ権利はない」というカリフォルニア州の法律も知っていましたし、「別のセラピー提供会社に変更したって、今よりもいいセラピストに当たる保障はないよ。」とお母さん仲間にも言われましたが、「それでもいい」 と強く感じるほど、セラピーの質がガタ落ちだったのです。

学校事務局の自閉症プログラム担当に「セラピー提供会社変更」の申請をして待つこと数か月。
ついに電話が掛かってきました‼
「タマの新しいABAセラピーは、XXという民間企業に決まりました。」と。
「え?何て言う企業名ですって?」っと聞き返すくらい、ここの学校区内では聞いた事のない名前でした。